⬜ 五目並べで勝つには
著者:Miguel Arechaga
五目並べ(五目)はルールを覚えるのは簡単なのに、一度始めるとやめられません。相手より先に5つの石を並べればよいだけです。しかし、ルールを知っていることと安定して勝つことの間には大きな差があります。ここでは、勝率をぐっと上げてくれる考え方を紹介します。
中央は金の価値がある
中央に置いた石は、8方向のラインに関わりますが、端に置いた石が関わる方向はずっと少なくなります。最初の石は中央近くに置いて、そこを起点に組み立てましょう。中央を相手に譲ることは、負けから始めるようなものです。
勝敗を決める一手:オープンスリー
そもそもオープンスリーとは、両端に空きがある3つ並んだ石のことです。これは強烈な脅威で、相手がすぐにブロックしなければオープンフォーになり、止められない勝利につながります(5つ完成させる場所が2か所あり、片方しか塞げないため)。作り方と一目で見抜くコツを身につけましょう。初心者同士の対局の多くは、誰も気づかなかったオープンスリーによって決まります。
二重の脅威という技術
脅威が1つだけだとブロックされてしまうので、大切なのは同時に2つ作ることです。代表的な形が「ダブルスリー」で、交差する2つのオープンスリーを同時に作る一手を打ちます。相手はどちらか一方しか塞げないので、もう一方でフォーを作れば勝ちです。石を置くたびに、「この一手は同時に2本のラインに効いているか?」と自問しましょう。1本のラインにしか効かない石は、遅い一手です。
油断せずに守る
- 相手のオープンスリーは例外なくブロックしましょう。それを無視してよいほどの一手など存在しません。
- ブロックする際は、ひと工夫加えましょう:考えられる2つの端のうち、自分のラインにも役立つ側を塞ぐのです。1つの石で守りと攻めを同時にこなせます。
- 攻める前に脅威の数を数えましょう:相手のほうがアクティブな脅威が多い場合、攻撃するのは自殺行為です。まずは無力化しましょう。
よくある間違い
- 盤の端にぴったり沿ってラインを作る(半分の労力でブロックされてしまいます)。
- 相手の手を無視して自分の攻めだけを追いかける:五目並べは勝つよりも負けることの方が多いゲームです。
- 片端がすでに塞がれた「クローズドフォー」を作って脅威になると思い込む:出口が1つしかないので、簡単に塞がれてしまいます。
中央、オープンスリー、そして二重の脅威。この3つを頭に入れておけば、もう一段上のレベルでプレイできます。さあ、練習あるのみです。
